この日は見学の方も合わせると9名。
さいしょにレイ先生のお話、
「このお稽古は、相手の気のなかに入っていくことでー」
聞いて、ここのところ、自分のことばっかりだったな、と思う。
相手の気のなかへ、
聞いて、動いてみて、ちがう、そう、それを繰り返す。
代わる代わる相手を変えて
次々とリズムにのって組んでいった。
止まることのほうが不自然な。
最後の切り返しのお稽古をする頃には、
ずいぶんとからだが開いていて
春になると遠景が霞でぼやけるみたいに、
ひとも季節で移り変わっていく、そういうひとたちに触れて、
ゆっくりと伝染していくようなお稽古だった。
(Mai)
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