2014年7月26日土曜日

お稽古のコツ Vol.13 相手の一枚下に入る

久しぶりの連載「お稽古のコツ」です。

先日の公開稽古で、初めての方に如何に伝えるか、というのが難しいなぁと改めて思いました。
口頭や動きの誘導で、今まで教わったことを伝えられるようにと、あれこれ試行錯誤していましたが、やっぱりうまくいきません。
これからまた学んでいこう、これも勉強だ、と思っていました。

そんなとき、公開稽古の打ち上げで、先生から教えることは「学びになる」ではなくて、「学ばさせていただいている」のだ、という話がありました。
その話を聞いて、相手への言葉の表現とか、誘導の仕方とか、そういうことではなくて、意識の問題なんだなと思いました。

先生の言葉を借りれば、相手が「なんだかわからないけど自分でできた」と感じるように、一緒になって動く。この境地が「相手の一枚下に入る」ということで、まさに力技でない、気と気のやりとりによって成されていく動きなのだと思います。

相手との気のキャッチボールを、まずは一時的にでも。
そして徐々に点を線としてつなげて、一つの流れを作れるように。

どんな人とでもそれができたら、とっても柔軟な「気」の持ち主になれるような気がします♪

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